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サウスラック

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  1. この仕事を始めるまでのお話-2

この仕事を始めるまでのお話-2

この仕事を始めるまでのお話~1からの続き

 

会社を辞めて民泊を運用しましたが、そこで本当に多くの人と関わり、ビジネスの大変さや面白さなどを実体験で学べました。

民泊ではびっくりするような出来事が頻繁に起こるので、良くも悪くも刺激的な毎日でした。

お湯を沸かそうとコンロで直接ティファールに火をかけて焦がしちゃった、とか。笑

 

民泊はライバルが一気に増えてきて長く続けられないと感じたため1年ほどで撤退しました。

その次に多くのビジネスの中からハウスクリーニングを選択したのは、民泊で学んだ教訓や経験が決めてとなっています。

 

私がハウスクリーニング・清掃業を選んだ要因

・初期費用が少ない

民泊を一室始めようと思うと、部屋を借りる初期費用に家具を買い揃えるので、少なくとも30~40万円はかかります。

規模の大きい物件だと150万円ほどかかったものもあります。

その点清掃は車さえあれば、あとは5万円もあれば道具一式を揃えられて仕事をすることができます。

 

・ランニングコストが安い

民泊をしていると売り上げはかなりあるのですが、固定費がとてつもなく高いわけです。

12件の物件を回していた私は家賃だけでも月に100万円以上払っていました。

そのほかにも光熱費などたくさんの経費がかかります。

売り上げが落ちると赤字の月もありました。

その点、ハウスクリーニングだと事務所も借りずにできるので、赤字になることは基本的にあり得ません。

この赤字リスクがないというのが、ビジネスを始める上でめちゃくちゃ気が楽になります。

民泊では赤字が怖くて不安になることが多かったのです。

 

・外的要因に影響されにくい

民泊をやっていると

「台風が来た」

「日韓関係が悪くなって旅行者が減った」

などの外的要因で売り上げが思いっきり変動します。

今(令和2年2月)騒がれているコロナウィルスなんてとんでもない影響だったでしょう。

そんな時にいくら自分が頑張っても売り上げはあがりません。

それに比べてハウスクリーニング・清掃は常に仕事がありますので、自分の努力次第でなんとでもなります。

 

・清掃業者と知り合うことができた

民泊をしていると部屋の清掃をどこかに依頼しなければなりません。

私はとある清掃会社にスタッフを派遣してもらって、チェックアウト後の民泊の部屋を掃除してもらっていました。

そのうち、その清掃会社の社長さんや社員の方がとても素敵な方達で業界の話を聞かせてもらうことができ、どんなことが大変かとか様々な情報を教えてもらえました。

何も知らずに飛び込むのは勇気がいりますが、ある程度教えてもらえてたのでやると決めることができました。

 

以上の理由で私は民泊の次に、ハウスクリーニングの仕事を選択しました。

次は具体的にどうやってハウスクリーニングの仕事を始めたかについてお話します。

 

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